Laboratory家禽研究所

沢山の人の手で守られているホソヤの卵

「卵」といえば、皆様は何を思い浮かべられるでしょうか?

日本人の朝の食卓の風景。
湯気のたつみそ汁とご飯と共に、その横には醤油と、生卵が浮かぶはずです。
それほど日本人の生活に密着してきた卵。その生産の現場を皆様はどれだけご存知でしょうか?

食料自給率40%を切ってしまった日本の中で、自給率96%を謳う日本の鶏卵。しかしながら、その雛の原種も、飼料もほとんどが外国産。
その反面、安全・安心をお題目に鍛えられた日本の鶏卵生産者は半端じゃありません。常に先を読み、消費者の方々からよせられるご要望に常にこたえられるよう、日々、精進を重ねています。

当社とて例外ではありません。どこの生産農場にも負けず劣らず切磋琢磨に励んでいます。
とにかく安心で安全、そして美味しい卵を、消費者の方々に届けられることが、我々の喜びであります。

我々生産者、流通、販売を担う方々、そして消費者の方々が満足できる卵づくりを、我々は目指して、日々取り組んでいきます。

品質と安全管理を徹底した生産現場

家禽研究所は、当社の実験生産農場(当社が開発した養鶏設備を改善するため、試験をしたり、卵を生産したりする)であり、お茶で有名な静岡県菊川市の山の中にあります。収容羽数50万羽の農場(ウィンドウレス鶏舎)と時間当たり8万個の卵を処理できるGPセンターを持ちます。ヒヨコの育成から卵の出荷までの生産過程で厳密な健康管理、衛生管理、環境汚染防止の体制を取っており、常に美味しく、安全で新鮮な卵を提供しています。
2003年3月「しずおか農水産物認証制度」の認証も取得しました。2012年には「しずおか食セレクション」の認証も取得しました。現在もHACCP※の手法を取り入れ、日々精進しております。

※HACCP… 食品を製造する際に工程上の危害を起こす要因を分析しそれを最も効率よく管理できる部分を連続的に管理して安全を確保する管理手法

施設所在地

家禽研究所 菊川農場

〒437-1501 静岡県 菊川市 丹野590-2
TEL / FAX : 0537-25-7666

家禽研究所 菊川GPセンター

〒437-1501 静岡県 菊川市 丹野575-5
TEL : 0537-73-3811
FAX : 0537-73-5504